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機構長挨拶
社会と地域をつなげる地域連携機構
2019年度、地域連携機構長を拝命いたしました前川美紀子です。名桜大学は、地域に開かれた大学として、教育研究を広く社会に開放し、地域との連携および生涯学習の推進に努めております。平成25年4月に設置されたエクステンションセンターは、沖縄県北部地域並びに沖縄県民の生活や文化の向上に寄与する、「大学と地域をつなぐ総合窓口」としての役割を担って参りました。現在、組織改組前のエクステンションセンターの業務を引き継ぎ、見直しを行いながら、健康・長寿サポートセンター事業、看護実践教育研究センター事業、COC+事業を含めた産官学連携事業の推進、および公開講座、地域出前講座、自治体職員の研修、北部生涯学習推進センター施設の管理運営等、地域住民のニーズに応じた生涯学習支援事業を行っております。
今年度も健康・長寿サポートセンターの機能を充実させ、乳幼児から高齢者まで、幅広い年代および対象への健康支援を、教職員、学生および地域住民と協働で取り組んでいきます。看護実践教育研究センターでは、地域の保健医療福祉の関連職者を対象に、32の講座や研修を企画し、関連職者の資質向上に向けて取り組んでいきます。さらに、地域からの要請を受け、週3回、中国語講座を開講しています。
順次、英語講座等も開講していく予定です。あわせて、大学の教職員による9の公開講座および102の地域出前講座を開講しております。このように、地域連携事業に関するプログラムの統括と総合窓口としての役割を担い、地域住民の生涯学習を支援していくと同時に北部生涯学習推進センター施設の効果的な管理運営に向けて整備していきたいと考えております。
これからも、本学の教育・研究を通して、地域と共に成長する大学を目指して、地域連携機構の充実に努めてまいります。今後とも御支援、御協力を賜りますようよろしくお願いいたします。