




北部12市町村および沖縄県の皆さま、並びに関係機関の皆さまには、日頃より名桜大学の学生による地域での健康支援活動にご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。
本健康・長寿サポートセンター(以下、センター)は、北部12市町村(以下、「やんばる」と表記します)を中心に、学生が主体的に健康支援活動へ取り組めるよう支援することを目的として活動しております。平素より、本活動に対し多大なるご理解とご協力を賜っておりますことに、改めて深く感謝申し上げます。
当センターは、2012年の設立以来、健康科学に関する知見を応用し、科学的根拠に基づく健康支援活動を展開してまいりました。本年で設立15年目を迎えます。これまで培ってきたやんばる地域との連携体制をさらに強化し、地域の特性に応じた健康支援活動を通して、学生と地域との「交流」を深めてまいりました。その中で、地域の健康課題を意識し、主体的に活動する学生が着実に増えております。
現在、当センターが支援している学生団体は、「ヘルスサポート」「The Volunteer Activity Group:VAG」「食育推進支援サークル」「ユースクリニック」「ふれんどまみぃ+」「ビブレンディング」「やんばるぴあまーる」「ロボットを活用した健康支援活動SIC」「名桜生と親子運動教室」「しなやかな身体をつくる健康動作法講座」など、計10団体にのぼります。令和7年度には、「食育推進支援サークル」が北部自治体等より表彰を受けました。これまで15年間継続してきた活動は、北部地域および沖縄県内において広く認知されるようになっております。
また、学生がより主体的に活動できるよう、定期的に学生リーダー会を開催するとともに、学生から要望の高かった「交通費補助事業」を新たに開始しました。さらに、学生の意見を反映しながら、活動に必要な備品等の購入やレンタル支援も実施しております。
今後、名桜大学は、2040年に予測される少子高齢社会および労働人口減少時代を見据え、次世代を担う人材育成にも一層注力してまいります。学生は、基礎教育に加えて地域貢献活動へ参加することで、人との関わりを通したコミュニケーション力、説明力、統括力、地域把握力などを養うことができます。今後も、学生ボランティア団体と地域団体との連携をさらに強化し、学びを実践へとつなげる機会を拡充してまいります。
本センターでは、学生を中心としたより良い健康支援活動を展開するため、学生、顧問教員、地域連携機構事務部、その他関係部署と緊密に連携を図っております。今後とも、やんばるの皆さまとともに歩みながら、「学生主体」の活動を基軸とし、産学官協働によるやんばるの健康・長寿の実現に向けた連携体制を、組織的に発展させていくことがセンターの重要な役割であると考えております。
皆さまにおかれましては、今後とも一層のご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
令和8年5月 健康・長寿サポートセンター長 田場真由美