多文化圏の教育現場の看護 〜インターナショナルスクールの養護教諭の事例から〜
企画名 | 多文化圏の教育現場の看護 〜インターナショナルスクールの養護教諭の事例から〜 |
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企画者名 | ・在日外国人のための医療サポートを考える会(仮)・ ・異文化圏の人への医療、看護提供を考える会(仮) |
企画の目的・概要 | 昨年、在日外国人の数は過去最高となった。在日外国人は在留別に特質をもち、例えば、特別永住者など、日本で生まれ育ち日本人となんら変わりがない生活を送る人もいる。その一方で、例えば、家族として随伴し、日本語や英語がわからないまま子育てもあり大変な思いをしている外国人も存在し、特質、及び生活における困難の度合いは様々である。またどの国籍も保有できなかった無国籍者、少数だが、日本国籍でも海外で育ち、日本語を習得していなかったりイスラム教や、ユダヤ教、ヒンズー教といった仏教やキリスト教以外の宗教の信仰により食生活、その他において制限を持つ人も存在する。これらを本稿では一般的な日本人と対比させることを際立たせる目的で異文化圏の人を称することにする。このような異文化の人々が毎日顔を合わせ生活を送りながら、成長していく現場の一つに教育現場がある。沖縄県も割合として比較的多くのインターナショナルスクールが存在するが、これらは日本の文部科学省の管轄でないことから、日本の教育や文化に在日外国人が合わせていく形とは異なると想定される。このような学校現場での養護教諭は多文化に毎日触れている子どもたちの健康サポートを行っている。本企画ではそのような人材から現場での話を伺い、日本の小児保健、学校保健の観点との類似点、相違点などについて考えるきっかけとする。 |
対象者 | 教員、その他 |
開催場所 | 名桜大学 |
開催日時 | 2025年7月 |
講 師 | 想定は、沖縄アミークス、恩納村(OIST設立の際にできた学校で、海外のカリキュラムを保有しつつ一条校(日本の文科省からも学校として認められている)となっている |
スケジュール/内容 | インターナショナルの保健室の実際 対応事例(2、3例):長期事例、メンタル、保護者への対応、ローカルの医療機関に繋ぐ場合など 日本の保健室との類似点、相違点など |
申し込み方法 | こちらの申し込みフォームよりお願いします |
問合せ先 | *北部生涯学習推進センター 名桜大学看護実践教育研究センター
TEL:0980-51-1555 |