がん患者の思い・意思決定を支えるコミュニケーションスキル(基本編)
企画名 | がん患者の思い・意思決定を支えるコミュニケーションスキル(基本編) |
---|---|
担当 | 臨床看護研究会(木村安貴、玉井なおみ、西田涼子) |
講師名 | 木村安貴(看護学科教員、がん看護専門看護師) |
企画の目的・概要 | 現在、二人に一人ががんに罹患し、三人に一人ががんで亡くなる時代であり、看護師ががん患者に接する機会は年々に増加している。がん患者・家族に看護を提供するなかで、看護師が困難を経験するケアのひとつに意思決定支援がある。「この治療を受けたら治るんですよね?」「私の夫はもう助からないのですか・・?」など、このような場面でどう接したらよいのかわからず、行き詰る看護師は少なくない。そこで本研修は、感情表出を促すコミュニケーションスキル(NURSE)を中心としたさまざまなコミュニケーションスキル学び体験することで、がん患者の思いに寄り添った意思決定を支える看護実践力の向上を目指す。 |
対象者 | がん患者の精神的ケアや意思決定支援に興味のある看護師その他の医療従事者 (30名程度) |
参加費 | 無料 |
開催日時 | 令和3年7月 |
場所 | 名桜大学 北部地域看護系医療人材育成支援施設(看護学科棟) |
内容 | 基本編は主に効果的に傾聴するスキルについての講義・演習を行う。
13:00-13:50 がん患者の思いや意思決定を支えるのに必要なケアのポイント 14:00-14:50 コミュニケーションスキルの理解(効果的に傾聴するスキルとは) 15:00-16:30 コミュニケーション演習(ロールプレイ)ファシリテーター2名 参考図書:がん看護実践ガイド 患者の感情表出を促すNURSEを用いたコミュニケーションスキル 監修:一般社団法人日本がん看護学会、医学書院 |
申し込み方法 | |
企画に関する問合せ先 | 名桜大学 人間健康学部看護学科(木村安貴)E-mail:y.kimura@meio-u.ac.jp 名桜大学 看護実践教育研究センター TEL:0980-51-1118 FAX:0980−51−1218 |