「回復するとはどういうことなのか共に考えよう」
―統合失調症のお母さんをもつ精神科医夏苅先生のお話から―

企画名 「回復するとはどういうことなのか共に考えよう」
―統合失調症のお母さんをもつ精神科医夏苅先生のお話から―
講師 やきつべの径診療所 夏苅郁子氏(精神科医)
担当 鈴木啓子、鬼頭和子、仲村怜、久津見彩子
企画の目的・概要 本企画では、精神科医であり、実母が統合失調症で精神障害の家族である夏苅郁子先生をお招きし、家族の思いや精神科医としての立場からの両方からご講演をいただきます。患者の背後に隠れてしまう家族の問題に焦点を当て、看護師、保健師など精神科医療に携わる皆さんとディスカッションを行い、回復するということを自分に引き付けて検討する機会にしたいと考えています。夏苅先生ご自身は30年の経験のある精神科医でありますが、母親が統合失調症であったことを公表してからの5年間の方がはるかに充実した人生であったことを告白されています。
医学部の学生時代に生きることに絶望して自殺未遂を試みたこと、また精神科医となってからも心を閉ざしておられた先生ご自身の一人の生きる人として回復された経験をお聞きすることを通して、私たちはどうあるとよいのか深く考える機会を提供して頂けると思います。先生のご講演は、学生さんは学生の立場から、当事者の方はその立場から、ご家族はご家族の立場から、専門職はその立場から、回復することについて考える貴重な機会になると思います。悩み事や気になることがある方には是非お薦めします。
対象者 看護師・保健師・看護教員・看護学生・精神看護に興味のある方全般
参加費 -
開催日時 平成31年2月23日(土)18:00〜20:00
場所 北部生涯学習推進センター1階
申し込み先 名桜大学看護実践教育研究センター 大城
TEL:0980-51-1118 FAX:0980-51-1218
企画に関する問合せ先 鬼頭:k.kito(at)meio-u.ac.jp
仲村:r.nakamura(at)meio-u.ac.jp
九津見:meionurse2(at)meil.meio-u.ac.jp
TEL:0980-51-1275(代表)