企画22 ケア対象者の認知と行動にはたらきかける技法を学び実践に活かそう

〜認知行動療法・初級編〜
担当
精神看護研究会(鈴木啓子、平上久美子、鬼頭和子)
講師名 伊藤大輔先生(琉球大学教育学部 生涯教育課程 准教授)
企画の目的・概要  認知行動療法は、近年発達してきた情報処理モデルないし認知モデルを基盤にした支援方法です。一般的に、人は強いストレスを受ける など特別な状況下では、判断に偏りが生じ、非適応的な反応を示すようになってきます。その結果、抑うつ感や不安感が強まり、非適応的な行動が引き起こさ れ、さらには認知の歪み強くなるという悪循環が生じることになります。
認知行動療法はこうした認知の歪みにはたらきかけることにより、抑うつ感や不安感を改善する支援方法であり、近年、急速に広まってきています。
特に、うつの回復、再発予防には有効な支援方法です。国内でも、看護師が行う認知行動療法が広がりつつあります。臨床の看護師の皆さんが認知行動療法の知 識・技術を学ぶことにより、ケア対象者である人々の抑うつ感や不安感の改善や、看護師自身のメンタルヘルスのために活用できることを目指しています。
今回は、初級編として基本的知識と技法について学びます。
対象者 看護師・保健師・看護教員・看護学生・精神看護に興味のある方全般
開催日時 開催月:平成29年5月20日(土)13:30〜16:30
場所 名桜大学 北部地域看護系医療人材育成支援施設(看護学科棟)講義室4
スケジュール/内容 13:30〜開会、講師紹介
14:05〜講演
14:50〜質疑応答
15:00〜ディスカッション
16:30〜閉会
申し込み方法
■FAX事前申込み
参加申込書に 必要事項をご記入の上、FAXにてお申込みください。
■電話による申込み
@名桜大学人間健康学部看護学科 (鬼頭和子)
 0980-51-1161(研究所直通)
A不在の場合・名桜大学看護実践教育研究センター
 0980-51-1118
企画に関する問合せ先 担当者名:名桜大学人間健康学部看護学科 (鬼頭和子)
TEL:0980-51-1161(研究所直通)