企画16 こころの病を持つ人と共に暮らすということ
〜精神障害者の家族支援について考えよう〜担当教員 | 鈴木啓子、平上久美子、鬼頭和子(名桜大学 人間健康学部看護学科) 外間直樹、新里美智子(名桜大学 人間健康学部看護学研究科) 遠藤洋子(もとぶ記念病院)、吉岡美智子(琉球病院) その他、学生ボランティア |
---|---|
講師名 | 夏刈郁子先生 やきつべの径診療所(静岡県焼津市)精神科医 |
企画の目的・概要 | 家
族会は、統合失調症などの精神疾患のある患者さんを抱えるご家族が互いに悩みを分かち合い、励まし合う集まりです。現在、全国各地に役1700程度の家族
会があるといわれていますが、沖縄県北部地域には、家族会は1つのみであり、医療機関において個別的に家族支援が行われています。そのため、家族だけで悩
みや不安を抱えている人も少なくありません。 本企画では、精神科医であり、実母が統合失調症で精神障害の家族である夏刈郁子先生をお招きし、家族の思いや精神科医としての立場からの両方からご講演を いただきます。患者の背後に隠れてしまう家族の問題に焦点を当て、看護師、保健師など精神科医療に携わる看護職の家族支援について学びの場となる機会にし たいと考えています。夏刈郁子先生ご自身は30年の経験のある石でありますが、母親が統合失調症であったことを公表してからの3年間の方がはるかに充実し た人生であったことを告白されています。先生ご自身の一人の生きる人として回復された経験をお聞きすることを通して、看護者がどうあるとよいのか深く考え る機会を提供して頂けると思います。 |
対象者 | 看護師・保健師・看護教員・学生等、精神看護に興味がある方全般 |
開催日時 | 平成28年1月23日(土)18:00〜20:00 |
場所 | 名桜大学 北部地域看護系医療人材育成支援施設 (看護学科棟) 3階 講義室4 |
スケジュール 内容 |
18:00〜開会、講師紹介 18:05〜講演 9:30〜質疑応答 20:00〜閉会 |
申込み方法 |
@参加申込書での事前申込み A精神看護学:平上(k.hirakami@meio-u.ac.jp) 鬼頭(k.kito@meio-u.ac.jp) FAX:0980-51-1307 @、AともE-mail かFAXどちらでも自由です。 氏名、ご連絡先、所属施設をお知らせください。 |
企画に関する問合わせ先 | 名桜大学 人間健康学部看護学科(鬼頭和子) TEL:0980-51-1161(研究室直通) |