企画13 ケア対象者の認知と行動にはたらきかける技法を学び実践に生かそう

技法を学び実践に生かそう〜認知行動療法・初級編〜
担当教員 鈴木啓子、平上久美子、鬼頭和子(名桜大学 人間健康学部看護学科)
外間直樹、新里美智子(名桜大学 人間健康学部看護学研究科)
 遠藤洋子(もとぶ記念病院)、吉岡美智子(琉球病院)
その他、学生ボランティア
講師名 伊藤大輔氏 (琉球大学教育学部 生涯教育課程心理臨床科学コース 准教授)
企画の目的・概要 認 知行動療法は、近年発達してきた情報処理モデルないしは認知モデルを基盤にした支援方法です。一般的に、人は強いストレスを受けるなど特別な状況下では、 判断に偏りが生じ、非適応的な反応を示すようになってきます。その結果、抑うつ感や不安感が強まり、非適応的な行動が引き起こされ、さらに認知のゆがみが 強くなるという悪循環が生じることになります。
認知行動療法はこうした認知のゆがみにはたらきかけることにより、抑うつ感や不安感を改善する支援方法であり、近年急速に広まってきています。特に、うつ の回復、再発予防には有効な支援手段です。国内でも、看護師が行う認知行動療法が広がりつつあります。臨床の看護師の皆さんが認知行動療法の知識・技術を 学ぶことにより、ケア対象者である人々の抑うつ感や不安感の改善や、看護師自身のメンタルヘルスのために活用できることを目指しています。
今回は初級編として基本的知識と技法について学びます。
対象者 看護師・保健師・看護教員・学生等、精神看護に興味がある方全般
開催日時 平成27年7月25日(土)13:30〜15:30
場所 名桜大学 北部地域看護系医療人材育成支援施設
(看護学科棟) 3階 講義室4
スケジュール
内容
13:30〜開会講師紹介
13:45〜講演
14:30〜質疑応
14:50〜ディスカッション
15:30〜閉会
申込み方法
@参加申込書での事前申込み
A精神看護学:平上(k.hirakami@meio-u.ac.jp)
       鬼頭(k.kito@meio-u.ac.jp)
FAX:0980-51-1307 @、AともE-mail かFAXどちらでも自由です。
氏名、ご連絡先、所属施設をお知らせください。
企画に関する問合わせ先 名桜大学 人間健康学部看護学科(鬼頭和子)
TEL:0980-51-1161(研究室直通)