学会報告論文 Article
日本観光研究学会研究発表論文集NO、15)

沖縄県における公共投資の社会的評価

−鉄軌道の可能性−

A social evaluation of the public investment in Okinawa Island

OHTANI Kentaro


  本研究は、沖縄県に鉄道を導入するにあたって、その社会的効率性や事業性も考慮し、地域社会的に利用者ベースに立ったアプローチをとっている。社会的費用便益分析を適用することで、単に事業主体の財務的基準だけではなく、計画が社会的に果たしている役割や地域社会と住民に与える影響、誰にメリット・デメリットが存在しているか等、経済的社会的に評価することが可能になる。その一環として、沖縄県における鉄道導入の可能性を観光、交通、都市といった側面から研究し、影響評価分析表を作成し、地域社会に与える影響を定性的に把握する。

 


KEYWORDS:社会的費用便益分析、影響評価分析表、観光者
・本稿の課題 : 定量的分析の必要性
 :要旨ダウンロード
(日本観光研究学会研究発表論文集NO、15)

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